絶好のジギング日和なのだー! ジギング船「ワープゾーン」 |
そして、ブリ・メジロ・ヒラマサも。
クーラー満タン!
(レギュラー満タン!みたいなもんですわ・・・・・・違うか!)
しかも快晴、無風。
波0.5m
条件はそろいました。
これまで、渋い日本海に翻弄され、苦汁を飲まされてきましたが、ついに来るべき時がきた!
「社長。一番大きいクーラーを持ってきてください。」
「ハマチを避けて大物を狙いましょう。」
「釣れすぎたらリリースしましょう。」
「満タンのクーラーは2人で持ちましょう。」
「好きなだけやるから、取りに来てもらおか。」
「氷、一個で足りるやろか。」
「釣れへん人がおったら、やろか。」
とか言いながら宮津のマリーナに2時間前に到着。
2時間前とは言いながら、ミヨシ・トモはもっと早く来られた方が場所取りをされているので、できるだけ楽に過ごせる場所を選択し、早速タックルの準備。
あーでもない、こーでもないと、爆釣話をしながらの2時間はあっという間でした。

いよいよ、夢の爆釣に向かって出船!
一路、白石方面へ。
途中、鳥山がありスズキ・ハマチがぽつぽつ。
(スズキもハマチもよく肥えて美味しそうでした)
朝一、F社長にも私にも挨拶代わりのヒットは無く、さらに大物ポイントを目指します。
「まだまだ始まったばかり。」
で、スズキ・ハマチには目もくれず、大物ポイントへ。
「水深120mです。」
「・・・・・・・」
うーん。
できるだけ、楽をして良い思いをしたいわしらにとって、鰤鰤祭りへの道のりはかなり厳しいのだ。
山本船長のアナウンスによると、魚探の反応はアジで、爆釣パターンの大きなイワシでは無いそうです。
二人の平均年齢は55歳オーバー。
お互い、無理は禁物と声を掛け合いながら、休み休みのジギングです。
というわけで、アタリがないときの平均的な行動パターン、昼寝をしていると、F社長に無理矢理起こされる。
目の前には小さなサバを片手に仁王立ちのF社長。
深場での辛いジギングが続きます。
そばの方が、サビキで大きなイワシを何匹か釣り上げられたので、爆釣パターン突入かと気合いも入りましたが・・・
そして、水深130m台へ。
その中層に反応が。
山本船長のアナウンスによると、このような状況で、ブリが釣れることがよくあるそうで、暫く粘りますとのこと。
よーし、がんばるぞー!
の、気合いも長続きせず、休み休みのジギングに。
というわけで、あまりにもアタリがないので、白石周辺の大物ポイントをあきらめ経ヶ岬から西方面へ移動。
水深が浅くなったので、再びちょっとだけ元気を取り戻し、がんばることに。
さらに、経ヶ岬周りのポイントを巡ります。

そして、ついにF社長ハマチヒットー!!
西神吉のさとけん君みてますか。
F社長やりましたよー!。


このとき、F社長のズボンにテールフックが刺さったままハマチが大暴れ。

「痛い!痛い!」
とF社長も大騒ぎ!
これはえらいこっちゃと焦るも、刺さったのはズボンのみ。
大事に至らずホッとしました。
しかし、体に刺さってもいないのに「痛い!痛い!」と叫んだのは不思議な話。
本当に「痛い!痛い!」
と叫びたいのは釣られたハマチのはず。
人の感覚とは不思議なもの。
ポツリポツリとハマチがアタリだしました。
が、ハマチ狙いでしゃくるもアタリなし。
と、ミヨシの方がインチクで良型のアコウを釣られたのを見て、すかさず鯛カブラにチェンジ。
そして、すぐさまアコウヒットー!
海のダイアモンドと呼ばれているそうです。

海のダイアモンドが吐き出したベイト。
シラスでしょうか?

そして、リリースサイズのガシラ。
かわいいねえ。

遊んでくれてありがとう。
と、リリース。
その後、ほどなく終了となりました。

天気も良く、海も穏やかでのんびりと過ごすことができました。
山本船長お疲れ様でした。

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