少ない釣果を100倍楽しむのだーの巻き |
今回のタチウオ料理。
メインは、「タチウオの釘煮」である。
あれっ?釘煮って、イカナゴじゃないの?
そうそう、釘煮と言えば、イカナゴが有名ですが(他に聞いたこと無い)明石の漁師は、小さいタチウオを3枚におろし、イカナゴと同じ要領で、釘煮にしていたそうです。
以前に、明石の「魚英」で私たちがリリースしていたタチウオを使って作ってもらった、釘煮を頂いたことがありますが、これが旨かった。
作る要領は、イカナゴの釘煮と同じだそうですが、我が家ではイカナゴの釘煮は家で作るものではなく、知り合いからもらうものなので、作る要領はわかりません。
そこで、釘煮といえば、明石の「魚の棚」ですね。
「魚の棚」には、誰が作っても釘煮になるという、超スーパー便利な「釘煮醤油」というものがあり、前回、「魚の棚」に行ったときに、見かけたのを思いだしました。
というわけで、「魚の棚」へ来ました。(23日午後)
相変わらず、お客さんはいっぱい。
以前に見かけた、お店に行ってみると、イカナゴの季節が終わったので、「釘煮醤油」はもう置いてませんとのこと。
がっかり。
そこで、無謀にも、お店でもらったレシピをもとに、タレを作ることに。
刺身醤油
みりん
日本酒
きざら(ざらめ)
水飴
ショウガ
結構、高くついてしまった・・・
結局、「魚の棚」では、お魚を買うことはなく、以上の調味料と野菜と焼き芋とお漬け物を買っただけで帰ってきたのだー。
(早送り)
三枚におろしました。
(早送り)
こんなんできました。
「タチウオの釘煮」
これは、ショウガいり。
もう一つ、実山椒入りも作りました。
(うちは山椒大好き一家なのだ)
(実山椒は、以前に○入氏より頂いたものを使用)
ご飯の上に載せて・・・
も、旨いけど、これの、茶漬け。
美味でございますうー。
「タチウオの造り。あぶり編」
造りの前に、皮側を網で軽くあぶっています。
余分な油と魚臭さが抜け、焦げ目が香ばしさを出してくれます。
旨すぎー。
他に、
「タチウオのみりん干し」
「タチウオの味噌漬け」
「タチウオの南蛮漬け」
作成中。
「魚の棚」で買った「茎ワカメ」を佃煮にしました。
今回は、薄めの味つけです。
もうそろそろ、季節も終わりかなあ。
こりこりして、ご飯が進みます。これは父の大好物。
この器は、私の作品@信楽
ぬか漬けです。
「魚の棚」の漬け物屋さんで買いました。
キュウリは浅漬けと古漬けがありましたが、古漬けをチョイス。グッドチョイス。
ここの、漬け物屋さんは、おばさん一人でやっておられますが、おばさんが、漬け物好きで、自分の気に入ったものしか売らないとのこと。
お気に入りです。(23日)
明日に続く・・・